​Mors Principium Est / Embers of a Dying World

mors principium est7
​アーティスト:Mors Principium Est
作品名:Embers of a Dying World
国籍:フィンランド
ジャンル:メロディックデスメタル
発売年:2017

【評価】
★★★★
​【感想】
2年ぶり6枚目のアルバムです。

Vo、Gt、Ba、Drの4人組。

ギタリストがなかなか固定できず、メンバーチェンジが激しいバンドでしたが、メインコンポーザーのアンディ・グイオンを迎えてからは安定した活動ができています。ギターの片割れは相変わらず流動的ですけどね。

最近は日本に来る回数が増え、国内での人気を高めているように感じます。昨年のOmnium Gatherumとのカップリング公演なんかは会場の9割以上埋まっていて、モッシュにサークルとかなりの盛り上がりでした。会場がクソ暑かったのは残念でしたけどね。

新譜が手元に届くまでネットの評判を見ていたら、いろいろな意見が出ていてどうなんだろう?と気になっていました。

mors principium est7 (2)
mors principium est7 (3)

おぉ、そう来ましたか…

やっていることはこれまで通りの北欧万歳なハイクオリティ慟哭メロデス。しかし、全体的に疾走が減っていて、メロディとアレンジに重点を置いた作品になっています。

アグレッシブな疾走と切れ味の鋭いリフで突進するようなデスラッシュ風味の曲はあまりなく、ミドルテンポ主体でじっくりとメロディを聴かせる作風には「モルスにしては大人しい...?」と感じずにはいられませんでした。

ただ、情感のこもったギターメロディは絶品。胸がキュンとするようなフレーズが満載で悶絶しまくりだし、テクニカルなピロピロもあってメロディは相変わらず充実しています。アンディ・グイオンは北欧メロデス界屈指のメロディメーカーですな…アンディは英国人だっけ?

あと、プログラミングとオーケストラによる装飾はシンフォニックメタルっていっていいくらいにゴージャスになっていて、楽曲のドラマ性をうんっと高まっています。若干うるさすぎるようにも感じますが、あくまでもメインはギターなのでそれを邪魔しないほど良い塩梅で装飾がなされているのは好感が持てます。


2.Reclaim the Sun オススメ
荘厳なシンフォと北欧らしいギターでテンポよく進行するドラマティックな曲。アグレッシブさはないけど、堂々と存在感を見せるリードギターとゴージャスなシンフォが合わさって重厚な聴き心地です。

4.Into the Dark
分厚いクワイアとストリングスが派手に彩り、泣きのギターで盛り上げるFleshgod Apocalypseを連想させるミドルテンポの曲。随所でテクニカルなギターが顔を覗かせていい感じ。

5.The Drowning
フィンランドらしい土着性を感じさせるイモ臭いメロディを発散するミドルテンポの曲。ヴァイキングメタルみたいな勇ましさを醸し出すギターに悶絶。

6.Death is the Beginning
女性Voやストリングスを駆使し、スローテンポでじっくりと展開していく慟哭メロデスナンバー。感情を揺さぶるような哀しいメロディに感動。Vo、ヴィレの表現力豊かなデスボイスも楽曲を魅力的にしてくれます。

10.The Colours of the Cosmos
本作で数少ないモルスらしいメロディックデスラッシュナンバー。本作は変化球が多い中、唯一ドストレートに攻めています。


​アグレッシブさが減っても深みがあるから聴けちゃいます。

疾走してないと嫌って人は厳しいかな?

↓2曲目「Reclaim The Sun」



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